セブ島に語学留学へ行くのに絶対必要なのが飛行機のチケットです。今回わたしは、セブパシフィックに初めて乗りました。LCCってどんな飛行機?大手航空会社となにが違うの?と思って調べたのでまとめました。
口コミなども載せているので参考にしてみてください。
LCCだと機内サービスが有料だったり、荷物も追加で料金を払ったりする必要があります。今回使ってみて、思っていたよりよかったので次回もセブパシフィックを利用したいと思っています。
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セブパシフィックってどんな会社
セブパシフィック航空は、フィリピンのセブ島マニラを拠点とするLCCで1996年3月に就航しました。
私たちはフィリピンの大手航空会社であり、オーストラリア、中国、日本、シンガポール、アラブ首長国連邦を含む14カ国の60以上の国内および国際目的地へのフライトを運航しています。
(出典:セブパシフィック公式ホームページ)
LCCってなに?
LCC(Low-Cost Carrier)は、格安航空会社のことで、低価格で飛行機に乗れることが多いのが特徴です。ですが、LCCは一般的に預け入れ手荷物や座席の選択は有料です。また、機内食や飲みもの、毛布などの機内サービスも必要に応じて有料で追加しなくてはなりません。
預け入れ手荷物について
お客様は、フライトを予約すると同時に、または予約管理ポータルから、出発予定時刻の 2 時間前までに、最大 20kg の手荷物を 3 個まで購入できます。
さらに重量許容量が必要でしたら、1 個につき、4kg、8kg、12kg のアップグレードも可能です。1 個あたりの最大重量は 32kg です。
ご注意:空港手荷物料金は割高になりますので、事前に CEB Prepaid Baggage を購入することをお勧めします。
出典:セブパシフィック公式ホームページ
LCCなので預け荷物、座席指定、機内食、機内サービスは全て有料となっています。チケット購入時またはチケット購入後に自分でセブパシフィック公式サイトのアドオンより購入できます。
預け入れ手荷物についてはl、2時間前までにホームページより購入しておくほうが当日にカウンターで購入するよりも割安です。手荷物については公式ホームページも参照してください。
機内食について
機内食は飛行機に乗る24時間前までにホームページから購入しておく必要があります。機内での購入はできないので注意が必要です。2024年4月現在では、サンドイッチの軽食も含めると9種類から選べます。スナックや飲み物は機内で販売されています。
機内食の種類については、公式のホームページで見ることができます。
美味しかったという口コミが多いから試してみるのも良いかも
セブパシフィックの機体は古いの?
2024年に入ってから2回新しい機体を導入しているようです。今年の3月にエアバスのA330という機体が導入され、今後も納入の予定があるようです。
セブパシフィックは危なくないの?
インターネット上で調べてみましたが、過去に2件の事故があったようです。しかし、1件に関しては犠牲者・怪我人ともにいなかったそうです。もう1件については、墜落事故であり犠牲者も発生したようですが、1996年から就航していて2件という数字は少ないのでは?と個人的には感じました。
2024年2月には「セブパシフィック航空は、ルートアジアアワード2024でベストエアラインに選ばれました」(公式サイトの英語表記を翻訳)との記載がありました。
LCCに乗るときのデメリットってなに?
・フライトの変更や欠航時の取り消しが有料の場合がある
・フライトの変更や欠航時の保証がない
・空港カウンターや搭乗口が遠い
・スタッフが少ないのでチェックインなど手続きに時間がかかる
・フライトの遅延やとつぜんの時間変更などが多い
・締切時間をすぎたら飛行機に乗れない
フライト変更・欠航時の取消料が有料となる場合があることや、フライト変更・欠航時の保証がないことがあげられます。また、空港のカウンターや搭乗口が端のほうにあって不便なことが多いです。空港のカウンターもスタッフの人数が少ないことが多いので、予想以上に時間がかかることがあります。
実際わたしも、オンラインチェックインしていたにもかかわらず、成田空港で1時間以上並びました…
欠航になったときは、新たに航空券を自分で買いなおす必要があります。大手キャリアであれば他の便への振替など保証があることが多いので、そういったことが心配であればLCCはおすすめしません。
そのほか、遅延が多いといったデメリットもあるよ。ただ、フィリピンに関しては、セブもマニラも遅延率が高そうなのでLCCにかぎったことではないかもしれません。
また、遅延により突然フライトがキャンセルされるといったリスクもあるようです。
LCCの場合、チェックインの時間など1分でも過ぎたら乗せてもらうことができません。また、出発時間や搭乗時間の前だおしなど急な予定の変更があることもあるようです。そのため十分に余裕を持って移動しておく必要があります。当日変更がある場合も案内のアナウンスがないこともあるので、搭乗口の場所や時間を何回も確認したほうが良いでしょう。
LCCも大手キャリアもあわせておとくな航空券を探したいかたはtrip,comも検索してみるといいと思います。
東京からセブへのチケット代はどれくらい?
航空券の代金は、全てセブパシフィックを利用しました。わたしが買ったときだと、2024年1月のフライトで往復7万円台でした。そのときに検索した結果としては、他のLCC利用だと往復5万円代から、フィリピン航空利用だと往復10万円台からといった値段でした。
定期的にセールもおこなわれているようで一番安い場合は、チケット代が数百円ということもあるようです
セブパシフィックの口コミはどんなものがある?
良かった口コミ | 悪かった口コミ |
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チケットが安い 必要に応じて機内サービスが選べる 思ったより機内食が美味しかった CAさんが優しかった | 寒い、冷凍庫のよう シートが硬い シートがリクライニングできない 機内のエンターテイメントがない 日本語が通じるCAさんがいなかった |
・寒い、冷凍庫のよう→羽織るものは必須。私が乗ったときは、そこまで寒くありませんでしたが、着陸直前に冷房の風が勢いよくふき出してきて、霧のようになってました。
・シートが硬い、リクライニングできない→片道約5時間なのでがまんできましたが、どうしても気になるという人もいると思います。
ほかにも遅延したという口コミもありました。わたしが利用したときもマニラでの乗り継ぎ便での遅延がありました。フィリピン航空もセブパシフィック航空も遅延率や欠航率が高く、マニラ空港も評価の良くない空港という検索結果もありましたのでどこの航空会社を利用しても起こる可能性がありそうです。
やや悪い口コミもあるかなとは思いましたが、わたしは安く移動できたので満足しています。
まとめ
セブパシフィックはLCCのため、大手航空会社では最初からついているサービスが有料なのが特徴です。そのぶん飛行機のチケットは割安に設定されていることが多いので、なるべくリーズナブルに移動したい人にとっては良いと思います。
デメリットもありますが、とくにフィリピンへのフライトは5時間くらいなのでわたしは次回また行くことがあればセブパシフィックを選ぶと思います。
ですが、LCCならではのデメリットもありますので十分検討したうえで購入する必要があります。規約や追加購入については変更される場合もあるので必ず公式ホームページも参照してくださいね!
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